個別と集団どっちがいい???

塾を決めるのにあたり、個別と集団どちらがいいのかよく聞かれます。

個別には個別の良さ、集団には集団の良さが有ります。
ここでは、それぞれのメリット・デメリットについて纏めていきます。
判断材料の一つにしていただけると幸いです。

個別指導塾のメリットとデメリット

個別指導塾とは、基本的には1vs1の形で授業を行う形態です。
有名なところでいうと、「明光義塾」「TOMAS」「スクールIE」「個別教室のトライ」など。

個別指導塾のメリット

自分のわからないところを徹底的に教えてもらえる

個別指導塾のメリットの1つ目に、自分のわからないところが明確になっている生徒にとっては、わからないところを効率よく教えてもらう方がいいものです。
集団塾だと、全体の流れで授業を受けることになるのでわかっているところもわかっていないところも同じスピードで進んでいきます。
しかし、個別指導塾だと、自分のペースで自分のカリキュラムとして授業を行ってもらえるので、効率よく勉強できるというところがメリットの一つとなります。

自分だけのカリキュラムを作ってもらえる

個別指導塾の場合、1vs1なので自分だけのカリキュラムを作ってもらって授業をしてもらえるのもメリットの1つとなります。また、休んだ時にも前回からの続きという形で対応してもらえるので授業が分からなくなってしまうということも特にありません。

質問がしやすい

個別指導塾は、他の生徒がいないので、先生に心が開くことができ、わからないことが自分でわかる生徒であれば、いつでも授業を止めて質問することができます。シャイで回りが気になって質問がしにくい生徒にとってはとてもいい環境です。

先生を変えられる

もしも先生との相性が良くなかった場合、個別指導塾の校長先生などに相談して先生を変えることもできます。
集団塾だと授業のコマが決まっているので、自動的にそこに入っていかなければなりませんが、個別指導塾にはいろいろな先生が所属しているので要望に応じて変えることもできるのです。

個別指導塾のデメリット

受験までのスケジュール管理ができていないと失敗する

個別指導塾の場合、自分だけのカリキュラムを作ってもらえることにはメリットがありますが、受験までの全体スケジュールの上での個別スケジュールになっていないと、受験までに勉強が間に合わないということになりかねません。
わからないところに焦点を当てた授業をしていくと、その部分の理解は深まりますが、本来の目的である受験からは遠ざかってしまいます。
集団塾についていけないお子様にとっては、個別指導塾を検討されるかと思いますが、如何に短期間で理解させるかの講師の能力が問われます。

マイペースになってしまう

個別指導塾では、先生が全て自分に合わせた授業をしてくれます。
従って、周りに合わせて頑張らなければ!!という気持ちが失われがちです。
講師もかみ砕いて教えることは可能ですが、かみ砕いて教えてもらうことに慣れてしまうと、物事を自分で考える力が失われてしまいます。
社会に出てからもわざわざ自分の為だけに説明をしてくれるという環境を作るのはお金もかかるし、無料相談では結局高くつくことが多いですよね。
全体に対して説明しているのを理解しようとする力が必要です。

1vs1だけど、他の生徒も一緒に教えている場合待ち時間が出る

個別指導塾でありがちなのが、一人の先生が2人~3人を同時に指導しているパターンです。この場合、演習の時間他の生徒を回るのですが、わからないところがあった場合にすぐに聞けなかったり、講師もバランスを見ながら回るので横についている時間が半分、もしくは1/3ずつになります。
実際、私が個別指導塾でアルバイトをしているとき同じ時間帯に3人生徒を持たせられ、均一に生徒を回るように指導されてました。
そうすると、結果的に先生への待ち時間が多くなり、時間が無駄になってしまいます。

甘やかされてしまう

個別指導塾だと、集団塾のように全体で進んでいくのではないので、カリキュラムが有るようでないパターンが多いです。そうすると、できなかった時は来週もまた同じ授業となったり、講師と仲良くなると雑談で終わってしまうことも有ります。
勉強に繋がる雑談ならいいのですが、全く関係のない話などもありがちです。
特にアルバイト講師などの場合はよくあります。
そのため、カリキュラム通りに進まず、遅れがちになっていきます。

集団塾のメリットとデメリット

集団塾とは、学校の授業のように全体で授業を行っていく形態です。
有名なところでいうと、大手予備校「河合塾」「駿台予備校」「市進」「SAPIX」など。

集団塾のメリット

競争心の育成

レベルの高い集団塾にありがちなのは、成績によって席順やクラスの上下をするようなパターンです。私が教えていた集団塾でも成績によってクラスが変わる仕組みでした。生徒は上のクラスに行きたいから頑張ったり、下のクラスに落ちたくないから、またはクラスで成績が明らかにわかってしまうので、恥ずかしくないようにしたいなどそれなりにそれぞれがプライドを持って通塾していました。

友達同士で励ましあいながら勉強できる

集団塾だと友達と同じ塾に通ったり、塾の中で友達ができたりします。
そこで良い友達となると、お互い励ましあいながら勉強するようになったり、わからない問題を聞いたり教えたりするようになっていきます。
一緒に頑張る友達がいると、宿題なども頑張れるという生徒もいます。

受験情報が豊富

個別指導塾の場合は、その生徒の弱点に合わせた指導になるので、学校の問題を収集したりはあまりしていないところが多いのですが、集団塾となると、その学校の過去問を何年分も持っていたりします。
私が教えていた集団塾でもそうでした。
過去問があるので、その学校の先生の特徴や、出題傾向を知っているので対策が立てられやすかったりもします。

カリキュラムに沿った授業

集団塾の場合、受験に向けてカリキュラムに沿った授業を展開してくれます。
個別指導塾の場合は、上記に記述した通り、大まかなカリキュラムは有りますが、生徒の状況に合わせていくので、遅れがちになります。
集団塾だと遅れなどはほとんどないので、授業についていければ安心です。
また、多くの集団塾では予習をしていくので、学校の授業が復習になり理解が深まります。

集団塾のデメリット

授業についていけない可能性

学校と同じように集団で授業を行っているのでクラスの中で半分より下の方だと、授業についていけないことが出てくることが有ります。
塾講師をしていたときも、教員免許を取るために教育実習をしたときも、だいたい半分より少し上の生徒が付いてこれるくらいの授業をするように指導されました。成績下位の生徒に合わせすぎると、成績上位の生徒が持て余してしまい、成績が伸びないのでという理由でした。
成績下位の生徒にも気を配りながらで授業は行うのですが、大人数となるとどうしても一人一人にまで目が届かないのが講師をしているときの自分自身への不満でした。それがないように私は一人一人に対して、毎週小テストをし、宿題も回収してコメントを添えて返すようにしていました。当時持っている生徒が200人以上でしたので大変でしたが、思いが伝わるので効果的だと思いました。
なので、講師にもよると思いますが、授業についていけない生徒は取り残されてしまう場合が多いです。

時間の融通が利かない

個別指導塾と異なり、集団塾だと何曜日の何時というように決まっているので、その時間に合わせて通塾しなければいけないです。
部活が忙しかったりすると、なかなか時間を合わせるのが難しかったり、遅刻していくなどとなってしまうと、中途半端になってしまい、せっかくのカリキュラムがしっかりこなせません。
集団塾の場合は、しっかり日程を合わせて通塾できる余裕が必要です。

目的が変わってしまう

友達同士で通塾したり、塾でお友達ができたりするとその通塾の時間が楽しくなったり、友達に会うのが目的になってしまったりする生徒も出てきます。
切磋琢磨し合う友達であればいいのですが、馴れ合いの関係になってしまうと、成績が伸びるどころか下がっていってしまいます。
周囲に流されない強い気持ちが必要になってきます。

先生が変えられない

個別指導塾だと、もし先生との相性が合わなかった場合、校長先生などに相談することで、先生を変更できる場合はほとんどですが、集団塾だと、学校と同じような形になるので、先生を変更するのはなかなか難しい状況となります。
同じレベルの授業がもう1クラス有る場合だと可能ですが、人数のかなり多い塾でないとそれはなかなか難しいです。
体験授業をさせてもらって相性を考えたうえで入塾を決めるのがいいかもしれません。

まとめ

個別指導塾と集団塾のメリット・デメリットをそれぞれ上げてきました。
お子様の場合どちらがいいのか悩むと思います。そのお子様の状況によって選択が変わってきますが、お父さま、お母さまがお子様の勉強の状況を掴み切れていない場合が多いです。まずは現状を理解し、どのような塾に行くのが合っているのか考えてみてください。
必要であれば、ご相談にも乗っておりますのでご利用くださいませ。

また、個別指導塾、集団塾を経験した結果、両者のいいところ取りができないかと思い、研究に研究を重ね、「少人数制個別指導塾」を作りました。
ご興味があれば、ぜひこちらも参考になさってください。

勉強ができるようになる方法

大学時代から塾の講師を経験させてもらい、教員免許取得し、塾を開業してから12年目を迎えました。お陰様で3,000人以上の生徒たちを見させてもらいました。勉強がわからなくて困っている生徒から、もっと上を目指したいという生徒まで幅広く見させてもらい、勉強がわからなくて困っている生徒はなぜできなくなってしまったのか自分なりに研究しました。それを改善するように教えると、成績の良くない生徒は3か月~半年で5教科100点以上伸ばすことができるようになりました!困っているお母さま、お父さまはたくさんいらっしゃると思うので、少しでも参考にしていただけたらと思います!

勉強が苦手な生徒のパターン

学校の授業が理解できていない

成績が良くない生徒の多くは学校の授業が理解できていないことが多いです。
本人は、学校ではわかる!というのですが、実際どの程度わかっているか?となると5割~6割ほど。
実際授業をしてみると、すぐにわかります。
なぜ学校の授業が理解できないのか?
それは、多くの場合、言葉の意味を理解していない事が非常に多いです。
つまりは「国語力
これが乏しく、同じ授業をしていても、捉え方が違っているので、伝わり切っていないことは多々あります。日本語に対しての意識が低く、日常使っている言葉の意味もなんとなくで話をしているのでふわっとしか捉えられていないのです。

また、その時は理解できていても定着してなくて次の授業についていけなかったり、宿題がわからない生徒もいます。
進学校ではない学校の場合は、基本的には予習でなく復習の宿題を出されます。
なので、学校の授業がしっかり理解できていれば、宿題はすぐに終わるはず
それができないのは、学校の授業を理解していないからです。

教師は、生徒に理解させることを目標に授業を行っています。
そのためには、わかりやすくステップを踏んで段階的に問題を解かせていきます。つまり授業の中では、誘導し、「できた!!」を体感してもらうようにしています。魔法をかけた状態にしているのです。なので、授業ではわかっているという生徒が多いのです。でも、一人になってみると、その魔法は解けてしまっているので解けないということにその時気付きます。しかし、ノートを見ても黒板に書かれた内容を写しているだけなので、その内容から自分の頭を使って規則性を思いつかないと結局わからないままになってしまいます

この手のパターンの生徒は、どんなにいい授業を受けても成績がなかなか伸びないです。私はよく「ザル」というのですが、教えても教えてもどんどん抜け落ちていってしまいなかなか成績が向上しないのです。まずはこの穴をふさいであげることが一番重要になってきます。

勉強の習慣がついていない

勉強の習慣がついていない生徒も多くいます。
というより、何をしていいのかわからなくて、学校の宿題だけやって終わりという場合が多々あります。
学校からしっかりとした宿題を出されていれば別ですが、最近は自学と言って、なんでもいいから1ページ勉強してきなさいという宿題も多く見受けられます。
意味のある自学をしている生徒はいいのですが、ただ単語を写すだけだったり、漢字を何回も書くだけなんていう生徒も多くいます。

勉強のやり方がわかっていない

どうやって単語を覚えたらいいのか?どうやって古典を勉強したらいいのか?など、勉強のやり方がわかっていなくて、本当はすべきことが沢山あるのに、気付かないで日々過ごしている生徒も多くいます。
私自身も、英語の単語については、最初全部スペルまで覚えなければいけないなんて思ってもいなくて、中学1年の時、大変な思いをしました。
何をどのように勉強していけば効率よくできるか、また、どのレベルまで理解すればいいのかをわからずただやみくもに与えられたものをこなしているだけの生徒が非常に多いです。
勉強をできるようになりたい!どうしたらできるようになるのかを自分自身でしっかり考えることができる生徒はいいのですが、多くの生徒は、勉強が苦手という状態なので、逃げたいという意識の方が強く、考えるに至りません
また、そもそも勉強のやり方は誰も教えてくれないので、自分の中で完結してそれが勉強する方法だと思っている生徒もいます。
5年ほど前に教えた生徒は、単語の覚え方はスペルを一語ずつ覚えるものだと思っていました。例えば「school」だったら「エス・シー・エイチ・オー・オー・エル」と一語一語覚えていたようです。どうりで量が覚えられないと思ったら・・・といった感じです。

ケアレスミスが多い

ケアレスミスが多くてなかなか点数に結び付かない生徒も多くいます。
ケアレスミスは、わかっているのに間違っているというなんとも悔しいミス。
どうにかしたいとは思うけど、たいていがテストを返されたときに悔しいと思うだけで、直そう!!という風にはなかなかなりません

私が今まで見てきたケアレスミスには主に2種類あり
①計算系
②答え方
です。①計算系については、基礎力の不足からですが、これは本当に中学生までに絶対直さないと、高校生になってから直すのは至難の業です。
また、②答え方については、国語力の不足からです。
聞かれたものに対して答えられるかをテストでは問われます。これは社会に出てからもそうですが、問題を解いている間に聞かれているものがなにかを忘れてしまい、解けたことに喜んでしまい、そのまま答えを書いてしまったりしています。
基本的には注意力なのですが、単なる注意力だけではなく、いくつかの要素からケアレスミスは起こっていると私は考えます。

【パターン別】勉強ができるようになる方法

学校の授業が理解できていない場合

必要要素

・国語力
・集中力
・頭を動かして聞く力
・大事なことをメモする力

これらを身に付けて行くと、学校の授業がその場で理解できるようになり、復習さえすれば授業について行けるようになります。
それぞれをバラバラに身に付けようとすると、かなり大変になりますが、授業を行う側が、これらを意識して授業をすることによって、一気に習得できるようになります。
特に、頭を動かして聞く力は重要です。
情報が流れているのを、しっかり掴みにいく。それを自分事として捉えて理解する力ができると、成績は格段にアップしていきます。
また、復習がしやすいように、先生が誘導しているところに気づき、メモをする力も必要になります。
メモをするには、言っていることを理解して、自分の言葉で書き換える力が必要となります。ここでも国語力が必要になりますね。
全て繋がっているので、効率よく習得していきましょう。

勉強の習慣がついていない場合

必要要素

・継続力
・基礎力を要請する能力に合った適切な問題集の提供

何と言っても継続する力はとっても重要です。
大人になったときにも使える力だと思います。もちろん部活を長く続けるというのも一つの継続力ですね。嫌な事が有っても乗り越えるというのがここに帰着するのだと思います。
多くの生徒の場合、何をどれくらいしたらいいかわからないという場合が非常に多いです。
まずは「漢字ドリル」と「計算ドリル」を毎日1ページ進めていく事からお勧めします。ただその生徒のレベルに合わせた問題集でないと継続できません。
わからない問題を毎日1ページずつでは苦痛です。
独学でするのならばまずは、自分で進められるレベルの学年の問題集を毎日1ページずつ時間を決めて行うことがポイントです。
因みにE-School☆では、こんなテキストたちを利用しています。

勉強のやり方がわかっていない場合

必要要素

・○付けをその場でする
・間違ったものを分析する

勉強が苦手な生徒は、宿題をこなす事に目標が据えられていることがとても多いです。勉強とは「わからないものをわかるようにして、使いこなせるようにすること」だと私は思います。
せっかく問題集を解いたのに、そこで終わりにしてしまうのだったら、本当に時間の無駄だと思います。それを○付けすることにより、どこができていて、どこができていないのかの判断が付き、そして次のステップとして、どうしたらそれができるようになるのかを考えたり、どうしてそんなミスをしてしまったのかを考え、分析していく事で、次に繋げられるようになります。
わからないものを理解して使いこなせるようにするのは、とても頭を使うし、疲れるかもしれませんが、できるようになる喜びを知っていれば、克服する方が何倍も楽しいものです。

ケアレスミスが多い場合

必要要素

・分析力
・国語力
・基礎力
・気を付けようという意識

私は、中学低学年のころまでケアレスミスのオンパレードでした。
なかなか100点が取れなくて悔しかったです。
でも、間違った問題を単なるケアレスミスで終わらせるのではなく、どんなケアレスミスをしたのかをしっかり分析してデータベース化したところ、徐々にケアレスミスが減り、高校生になったときには、どんな長い面倒な計算でも間違えなくなりました。
また、生徒を見ていると、聞かれたものにキチンと答えられない生徒が非常に多いことを痛感しています。
早とちりで、出てきた答えをそのまま書いてしまうようです。
問題の答え方というのは決まっているし、言いたい事があっていても答え方が違っているともちろん○になりません。
また、社会、理科では漢字が書けなくて、△や×になっていたりするのも見受けられます。まずは、「基礎学力の徹底」が必要なのはもちろんです。
そのうえで、なんで間違ったのかをしっかり分析すること!そしてそれを続けていくと、自分の場合の間違いパターンが見つけられるようになります。
それに気を付けて解答することに臨むとうまくいきます!
こうしてケアレスミスをなくしていった生徒を何人も養成してきました。
成績上位の生徒でもここで苦しんでいる子も多いので、ぜひ試してみてほしいです。

まとめ

勉強ができるようになるためには、複数の要素が必要になってきます。
しかし、これは日常生活の上で習得できるものも多く、いかに普段の生活で頭を使って考えながら生きているか?による部分が多いのではないかと思っています。

学歴社会ではなくなりつつある今、生きていくのにはどうしても考える力、「思考力」です。これをしっかり養うために、勉強というツールを使って学んでいるんだなぁと私は思っています。

勉強ができるようになることで、色々な力が養成されます。
少しでも早くそれに気づいて、努力すれば克服できるようになるのを体感してほしいです。

コロナ禍の今、子供たちがすべきこと

ようやく全国で解除宣言が出始め、学校が再開し始めて来ました。
子供たちにとっては、ようやく友達と遊んだり、部活ができるということで喜んでいる生徒が多いです。ただ、各学年大幅に習得すべき内容が遅れている事実と、受験生にとっては、受験までの期間・試験範囲、また今年初の大学入学共通テストが実施されるという事実は変わりません。
どのように対処していくのか、何が正解なのかはわかりませんが、できる限りの状況を作っておいた方が、何事も楽!!
勉強のポイントを纏めてみました。

小学生

中学受験をお考えの小学生

受験までの時間が限られている状況です。出題範囲が変わることもあり得ますが、楽観的に考えるよりは、通常通りだと思っての勉強をお勧めします。
中学受験の特殊な問題は、おそらく塾で勉強されているかと思いますが、塾もお休みだったり、頑張ってオンライン授業を始めたところなどは、追い付いていない現状があります。
独学で勉強をするには、やはり難易度が高いので、中学受験用の参考書を購入し進めていく事をお勧めします。塾の方で対策を練ってくれる場合は、回数を増やすなどして、対応してもらうのがいいと思います。
因みにお薦めの参考書を提示しておきます。

中学受験をしない小学生

中学校受験をしない小学生は、基礎力の徹底をお勧めします。
学校が一斉登校になるのか、分散登校になるのかによって、授業の進み方がこれからも変わってきますが、通常通りの一斉登校であれば、学校の授業に従って課題をこなしていきましょう。
また、分散登校など、授業がこれからも遅れる場合、まずは基礎力の徹底です。計算ドリル、漢字ドリルを毎日しっかりやっていき、ただやるのではなく、時間短縮、正答率を上げるなど、ゲーム感覚で習得できるようにご家庭で工夫するといいと思います。
公立に通う多くの中学生が、基礎力のなさを感じます。
小学生のうちは遊べばいいというご家庭もあるかと思いますが、勉強の習慣や、基礎学力は、如何に小学生のうちに身に付けるかがポイントです。
共働きでお忙しいご家庭も多いかと思いますが、1時間でも子供と時間を作って、一緒に何かを学ぶことを毎日行って戴きたいです。

中学生

中高一貫校の中学生

もともと進度が早いので、おそらく巻き返しを学校で図ると思います。
ただ、その分さらに進度が早くなるので、授業中の集中をいつも以上に行うことと、復習の徹底が必須。
基本、学校の授業にしっかりついていく事を考えてほしいです。
そのために、授業が早くてついて行けなかったり、少しはしょったりする可能性もあるので、補助教材でその日のうちにしっかり復習をし、取りこぼしがないか毎日確認していきましょう。

高校受験をする中学生

中学1年生は、まずは学校の授業のスピードに慣れるところから始めましょう。
小学校の授業と中学校の授業は全く違います。
小学生の時は丁寧に復習などしてくれていましたが、中学生になると最初は考慮されていてもやがてどんどん新しいことだけ習う授業に変わっていきます。
中学校の勉強のやり方にしっかりついて行けるようにしていきましょう。
また、家庭学習が一番重要です。毎日計算・漢字は勿論のこと、学校のワークなどもどんどん進めていきましょう。

中学2年生は、受験に向けてそろそろスタートを切っていかないと遅れてしまう時期です。本来であれば、この時期には中学校の勉強でかなり重要な「連立方程式」に入ります。「式の計算」については、中学1年生の時にしっかり基礎が抑えられていればさほど難しくはありません。なので、前倒しで進めて早めに連立方程式の練習をする時間にあてていくといいと思います。
英語についても、文法事項はどんどん習得していきましょう。
みんなもやってないからと言ってやらないと、スピードアップして教えられたときにしっかり理解できない生徒も出てきます。
早め、早めに習得していきましょう。

中学3年生は、受験までの日数がどんどん迫っています。
真剣にとらえている生徒ほど、辛いと思いますが、嘆いていても誰も助けてくれません。頑張っていきましょう!!!
中学3年生では、受験でもかなり重要になってくる「乗法公式」「因数分解」「平方根」と最初立て続けに重要な計算が出てきます。ここは何としてでも理解しなければいけないところです。
教えることとしては、そんなに多くないのですが、身体が覚えるまでやりしっかり習得するとなると地味に時間がかかります。従って、予習をしてどんどん公式を覚えていきましょう。習っていないからできないというのではなく、書いてあることを理解しようとしっかり読めばわかります。一部引っ掛かるところもありますが、自分で勉強するという独学の考え方を身に付けて行った方が、今後役立ちます。与えてもらうのを待っているのではなく、どんどん自分で進めていきましょう。習得するのにお薦めのテキストがあるので、参考にしてください。
また、英語は文法の理解もそうですが、そろそろ読解もしていきましょう。
読解を独学で勉強するのはなかなか大変だと思いますが、お薦めの勉強法をUpしていくので、参考にしていただければと思います。

高校生

高校1年生

晴れて高校生になれたのに、入学式もなかったり、高校生になった気がしないで過ごしているお子様も多いのでは?
高校受験が終わったばかりでありますが、大学受験は高校受験のように甘くはありません。高校受験は、ほぼほぼ地域での戦いとなりますが、大学受験は全国から集まってきます。その人たちと闘わなければいけないとなったとき、特に地方の方で、高い志望校を目指している場合、首都圏の受験勉強に合わせていく必要があります。中高一貫校では、中学3年生から既に高校の勉強がスタートしています。入学時点で既に差がついている状態。なので、少しでも早くスタートを切り、勉強をしていく必要があります。
中学までは、与えられるのを待っている事の方が多かったと思いますが、高校生となると、自分でどんどん自主的に勉強をしていかなければ、置いて行かれます。勉強のスタイルがガラッと変わるので、まずは独学を身に付けるようにしていきましょう。

高校2年生

そろそろ受験に本腰入れていかなければならない時期です。
早い学校だと、高2で高3の範囲まで勉強が終わってます。ただ、とても内容的には重たいのが高2の授業。しっかり理解を深めながら進めていかなければなりません。やはり独学で数学はチャートをどんどん進めていく事、英語は単語・熟語の勉強をしっかりしつつ短めの長文読解の練習をしていきましょう。
品詞分解しながら、構文を理解していくと一石二鳥です!
また、古文・漢文は得点源です。しっかり勉強すれば取れるので、今のうちに
また、模試で自分の位置をしっかり把握しながらの勉強が必要です。
現在模試が受けられていない状況なので、早期に予備校の模試を受けるといいと思います。学校でしてくれる場合はいつあるか確認し、それよりも前の段階で模試が受けられないかネットで調べてみましょう。

高校3年生

初の大学入学共通試験の年なのに、あいまいな状況ですが、現在与えられた開示内容に従って勉強するしかないので、やれることはやっていきましょう!!
中高一貫校ではほぼ高3の範囲まで高2で終わっていると思うので、あとは過去問を使って解き方を学んでいきましょう!

これから高3の勉強を始める学校の場合は、先取りで行っていく方がいいです。
最後まで終わらないで受験になってしまうということのないように。(もしかしたら範囲が狭まるかもしれませんが、楽観的に捉えるのはリスクです。)
また、この時期になると、理科・社会もしっかりやっていかなければなりません。範囲が終わってない場合は、独学でどんどん進んでいきましょう。
教科書だけでは理解できない場合は、参考書も併用してください。
また、当然のことながら、大学入学共通テストの勉強は、夏休み前までに終わらせていたいものです。現在わかっている情報がまだ少ないですが、5月に行われるはずの説明会が延期となり、7月に情報開示となります。こまめにチェックして動向を掴んでいきましょう。

また、高校2年生同様、模試は早く受けてください。
現状と目標の差を確認し、少しでも早く対策を立てていきましょう。

まとめ

現在の学年、受験をするかしないかで勉強の仕方が変わってきます。
私の見解としては、楽観視はせずにやるべきことを自分自身の力で進めていくのがいいのではないかと思っています。

独学をしたことがなかったり、前の学年部分が理解できていないとどこから手をつけていいかわからないなんて場合もあるかと思います。
また、自分の場合はどうしたらいいか?悩むこともあるかと思います。
学校・通われている塾に早めに相談して、学力の低下にならないようにしていきましょう。

先着10名様に限り、無料アドバイスを行います。
お気軽に、お問合せ下さい。

スケジュール管理を出来るようにする!!

こんにちはキラキラ
残暑が続きますね!!
私は暑い方が好きなので、ずっと夏が続けばいいのにぃ~って思ってますが(笑)

2学期に入り、いよいよ残すところ、受験まで半年となりました。
大学のセンターまでだともう3か月チョイ。

塾・家庭教師のE-School☆の生徒達も一生懸命頑張っています。
今日は、受験に向けてのスケジュール管理のお話!

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塾・家庭教師のE-School☆では、中学生以上には、各自にスケジュール帳を持たせています。もちろん持たせているだけではなく、スケジュールをしっかり立て、それをこなす力を一緒に付けています。

子どもは無限に時間が有ると思ってます。
いつまでに何々をしなければいけない!!という考え方を小さい頃から教えられている家庭ではしっかり身についているのですが、約束が守られなくても曖昧にしてきてしまったり、叱っても子供にその意味が伝わっていないと、子どもは、期限を考えず毎日その日が楽しく過ごせればいいという感覚のまま大きく育っているように感じます。
宿題や提出物の期限が守れなかったりする子供もそうです。
やらなくても怒られるくらいで済むとしか思っていません。

でも、それは、子供にとって勉強という観点だけでなく、大人になって社会に出てからもとても困ることの1つになると思います!!
そのうちわかるようになるかなぁ~ではいつになってもわかるようにならないのです。

なので、スケジュール帳を使って、宿題を書きこませ、日々やることに落とし込み、期限までに終わるようにスケジュールを立てること教えています。

先日の授業では、英語の単語テストの事で叱りました笑+゜
塾・家庭教師のE-School☆は、毎週英単語のテストを行っていますが、毎回なかなか完璧になるほど勉強をしてきません。もうそろそろほぼ完ぺきな状況にしなければ、長文もなかなか読めるようになりません。なのに、みんなのんびりですムカ

そこで、スケジュール帳の年間計画を開かせ、いつが受験で、この期間で長文をしなければいけないからここまでに単語がわかるようになっていないとヤバいよね!?っている話をし、では今日がここ。この間に何ページしなければいけないから、どこまでに何章をしなければいけないかスケジュールを引っ張ってごらん…

というように・・・。

みんなヤバい汗ってわかったみたい。。。

結局見えてないからわからない。
百聞は一見に如かず!!

気付いてくれたなら良かった魔法のステッキ
こんな風に可視化させることによって危機感を覚えることも有ります。

スケジュールの管理がしっかりできないと、目標に向けてどう頑張っていいかわからないですからね。これ、大人も同じです!

一日も早く、一日一時間一分一秒の大切さに気付いて、日々後悔のない人生を送れるように頑張ってほしいものです! 

 

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早起きは三文の徳!!

こんにちは 
塾・家庭教師のE-school☆の直ですプーさん 
米沢も天気のいい日が続いておりいよいよ春ですね桜** 桜** 

えんぴつ鉛筆*鉛筆*鉛筆*えんぴつ鉛筆*鉛筆*鉛筆*えんぴつ鉛筆*鉛筆*鉛筆*えんぴつ

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卒業式も終わり中学生は春休みですね桜** 
新中3年生になるJちゃん Rちゃん Sくん は春休みでもダラダラせず
部活バスケ に勉強鉛筆 と一生懸命頑張っているようです  
宿題もきちんとやってきていて嬉しい限りですおぉ! 
 
この間Jちゃん から、「夜早く寝てしまって勉強時間が全然取れな」いという相談を受けました。そこで「眠い時は寝ていいよ。ただ早く寝たからには早起きして朝勉強する時間を作ったら?」という話をしました鉛筆 
私自身も中学高校と夜9時に寝て朝は3時に起きるという
生活リズムを取っていましたプーさん 
朝型の生活リズムを薦めたところ、Jちゃん はそれを実践してくれているみたいで「早く起きてしっかり勉強できてます 早起きを始めてから部活も調子いいです筋肉 
早起きってなんだか得した気分になりますよね 早起きっていいな~~ 」話してくれました。
これぞ「早起きは三文の徳」ですね  
生活リズムの整った春休みを過ごしていてえらいな~と思いましたかお 
明日から塾・家庭教師のE-School☆では春期講習スタートです!
一生懸命指導していきます

勉強のやり方を伝授

こんばんは↑
今日は、昨年塾・家庭教師のE-School☆の生徒で、「*興譲館 」* に合格した、Yくん が、久々に来てくれました!!
「* 夏期講習 in 米沢」* を受講してくれるので、日程の配布と、予習用のプリントの配布の為です。
でも、Yくん 、勉強のやり方がわからなくて困っているとのことで、その相談もかねて来てくれましたキラキラ

えんぴつ鉛筆*鉛筆*鉛筆*えんぴつ鉛筆*鉛筆*鉛筆*えんぴつ鉛筆*鉛筆*鉛筆*えんぴつ

本日も塾・家庭教師のE-School☆のブログを見に来てくださって有難うございますハート
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皆様に応援していただけると嬉しいです嬉しい

 
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えんぴつ鉛筆*鉛筆*鉛筆*えんぴつ鉛筆*鉛筆*鉛筆*えんぴつ鉛筆*鉛筆*鉛筆*えんぴつ

野球部だったYくん 、坊主だったのに少し髪が伸びて大人っぽくなってました!!
ミスドの箱を抱えて雨の中チャリで来てくれましたきらきら
Yくん は甘いもの好きなので、私もケーキを買って待ってました。
2人で持ち寄ったお菓子をほおばりながら、「*興譲館 」*の話や、Yくん の友達の話、塾・家庭教師のE-School☆に来ていた他の生徒の話で盛り上がりました。
「*興譲館 」*には、いろいろな生徒が集まっているので、話を聞いていてとても面白かったですはぁとlass=”emoji”>

さて、本題の勉強の仕方。
今日は、古文と、英語と数学と物理のやり方を教えてあげました。
古文は語学ですから、英語の勉強の仕方と同じです。
でも、Yくん は面倒臭がってちゃんと訳した状態で授業を受けていなかったんです。
英語も古文も、教科書を写して、訳をするところまでが予習で必須です。
予習をせずに高校の授業は受けられません。
内容が難しいのだから、当然の話です。

数学は、Yくん の苦手教科。
どこで詰まっているかを把握するために、夏期講習のプリントをしてきてもらいます。
弱点がわかれば、あとは私にお任せ下さい!!
必ず、出来るようにしてみせますはぁと

物理は、公式にこだわって覚えていたようで、、
公式を覚えても、公式というのは道具に過ぎません。
それをどのように使うかが大事なんです。
問題数が足りないのと、問題のパターンに慣れていないのが原因でした。
解き方を重視して、問題に慣れてもらいます。

そんなこんなであっという間に2時間が過ぎてしまいました。
「* 夏期講習」*で、またYくんに教えることが出来て、とても嬉しいですかお
今からとっても楽しみにです嬉しい 嬉しい

Continue reading “勉強のやり方を伝授”

歴史の語句を覚える方法☆

こんばんはキラキラ*
とうとう、「* 中間テスト」* が明日へと迫りました!!
準備は万端ですか!?

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本日は、テスト前最終確認ということで、全体の復習をしようと思っていましたが、みんなが歴史がわからない汗 ということで、歴史メインの授業にしました!!

歴史の勉強の仕方は、ポイントをストーリで覚え、大事な言葉、重要人物、それに伴う漢字と年号をしっかり覚えていきます。ストーリーで覚えることによって、情景を思い描くので、覚えやすいと思います!
ただ、せっかくストーリーは覚えたのに、いざテストで書こうと思ったら漢字が書けない… という場合があります汗 従って、問題演習をして、漢字が書けるようになっていることを確認することも非常に大切です!!

今日の授業では、江戸幕府の滅亡から明治維新、立憲政治の部分でした!
この辺りは、たくさんの難しい言葉が出てくるのでわかりにくいし、覚えにくいです。「* 民選議員設立の建白書」* なんて、漢字だらけで長いし笑+゜
でも、覚えるしかありません。

ただ、日本語で便利なのは漢字自体に意味があることです!!
例えば、「* 版籍奉還」*
これは、土地と人民を朝廷に返すことです。
「* 版籍奉還」* = 土地と人民を朝廷に返すこと
では覚えにくいですが、
「* 」*・・・土地のこと
「* 」*・・・戸籍など人のこと
「* 奉還」*・・・捧げ返すこと
と覚えると、「* 版籍奉還」*が書ければ意味もわかります。
また「* はんせきほうかん」*と頭に浮かべば、漢字も書けます。

このように、難しい言葉は特にですが、漢字の意味まで理解するとその言葉の意味がよりよく理解できることが多いです。

是非試してみてくださいハート

Continue reading “歴史の語句を覚える方法☆”

英語・数学がなかなか伸びないわけ

おはようございますheart+kira*

今日も良いお天気ですねチューリップ
気持ちが良くて嬉しくなります太陽

ところで、英語ABC や数学123” って難しいイメージありませんか!?
わからなくなってきて、取り戻そうと頑張ったのになかなかできるようにならない… みたいな。

そうなんです!
英語ABC や数学123” ってなかなか成果に表れにくく、挫折しやすい教科なんですさげぇ㊦
今日はこのことについて、お話しようと思いますジュエル

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なぜ、英語ABC や数学123”は、なかなか成果が表れないのでしょうか!?

理由は、最初からみんな繋がっているからです魔法のステッキ

例えば、数学を例にあげると、
1年生の最初に「* 正負の数」*  を習いますね。
ここでは、プラスの世界とマイナスの世界の話を習います。
そして、その計算の仕方、考え方を習得する単元です。

次に「* 文字式」*
ここでは、小学生の時はわからない数を□や〇を使って
表し計算していたのを(教科書が改訂され、小学校でも文字式は習い始めましたが)、文字を使って表し計算する法則を習います。
プラスの世界だけであれば小学生で習った延長なのでまだついていけますが、ここにマイナスの世界も入ってきます。

-a × (-a)

と出てくると、この前の単元「* 正負の数」*  を理解していないと解けないのです。

さらに、その次の「* 方程式」* となると、「* 正負の数」* はもちろん、「* 文字式」* もわかっていないと全く解けなくなります。

でも、多くの生徒は

「* 正負の数」* や、「* 文字式」*は出来ていた。
「* 方程式」* になって急にわからなくなった!!*

と言います。
これがわからないところがわかっていないという状況です汗

確かに自分ではそうなのでしょうが、プロの目から見ると大抵はその単元ではなく前の単元のことが半分くらいしかわかっていなかったりします。
わかっているつもりでわかっていないところを、もう一度しっかり理解させ、そのうえで本人がわからないと言っていた単元を教えると本人が驚くほど理解できるようになっているものです!

上記の例のようにまだ始まったばかりならばいいのですが、3年生なってからだと、お分かりだとは思いますが、かなり大変になります汗
子供によりますが、1年生のところからやり直しの生徒もいるし、もっと大変だと小学生のところからやり直しの生徒もいます汗
これ、ホントです!

だから成績になかなか反映されず、頑張っても結果が出ないので楽しくなくなってしまうのではないかと思います。

ただ、すべてのことが繋がったとき、そこからは一気に成績が上がっていきます*up
面白いようにドンドンと*up

そこまで頑張る粘り強さも必要な教科と言えますねきらきら

不思議なことに、塾・家庭教師のE-School☆の生徒は、成績になかなか反映されず途中で嫌になって投げ出してしまう子は今のところ一人もいませんきらきら
成績には反映されなくても、成長しているところがたくさんあり、それを褒めているからかなぁ!? と思っていますはぁと

基礎からしっかりコツコツ。大変だけど、大切ですねきらきら

Continue reading “英語・数学がなかなか伸びないわけ”

定期テストのための勉強法

こんにちは嬉しい
今日も暑い日差しが眩しい米沢ですねハート
風が冷たいからお家の中は少し寒いですけど。
早く夏が来ないかなぁ~嬉しい 嬉しい

大抵の学校が来週にテストを控えていますね!!
今日は「* 定期テストのための勉強法」* を伝授しようと思いますハート

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定期テスト前、どんな勉強をしてますか!?
定期テスト終了時に提出のワークの答えを写すので精いっぱいになっていませんか…

そもそも、定期テストは以前ご紹介したように、学校の授業の内容をどの程度理解できるようになったかを判断するテストです音符
詳細はコチラ↓ ↓ ↓

「*   模試(実力テスト)と定期テストの違いを知る!! 」*

従って、範囲表に書かれている内容を完璧にすれば、90点は取れるテストです!
なので、それに沿って勉強していけばOK

ただ、人に
よってどの程度やるかがマチマチです。
自分ではやったつもりでも、周りから見るとやったうちに入らないって事がよくあります。

例えば、よく
「* ワークを3回以上解くこと」*
とあります。
でも、「* こんなのできっこないって最初からあきらめてしまう子」*
「* やることはやるけど、ただ解いている子」*
などを多くみかけます。
もちろん、両者ともに、あまり成績に反映されません。

では、どうしていけばいいでしょうか!?
まず、前者の「* こんなのできっこないって最初からあきらめてしまう子」* は、
普段からあまり勉強をしていなくて、まさにテスト前になって提出物のワークの解答を写していませんか!?

そもそも、ワークは言われてからやるものではなく、自主的に習ったところから復習として使用します。だからテストの範囲表が渡された段階で1回目は終わっていると考えましょう音符

すると、範囲表の配られる2週間前は2回目のワークを
テストの週には3回目のワークを解くことができるのですはぁと

普段から計画的に勉強することによって必ず解くことができるはずです。
出来るわけがないと諦める前に、どうしたらできるようになるか考えてみるといいかもしれないですねring*

次に後者の「* やることはやるけど、ただ解いている子」*は、要領の悪いやり方をしてます! テストの時に、あっ、この問題、やった! ! でも、どうやって解くんだっけ!? みたいな事になっていませんか!?

ワークを3回解くとはいえども、全部をまんべんなく解く必要はないと私は思っています。
では、どうやっていくかというと、出来なかったところだけを繰り返し解くのです!
出来なかった問題が自分の弱点。これを一つでも2つでも克服すれば、テストの点も徐々に上がっていきます*up *up *up
つまり、
ジュエル 1回目
全体を解く。そしてできなかったところの解説を読み、理解する。
ジュエル 2回目
出来なかったところだけを解く。
もし再び出来なかったら、もう一度解説を読んだり、先生や友達にわかるようになるまで聞いて理解する。
ジュエル 3回目
1回目に出来なかったところも含めもう一度できなかった問題を解く。

このように出来なかったところだけを繰り返し繰り返し説くのです。
これは、定期テストの勉強だけでなく、受験でも使える勉強法です。

塾・家庭教師のE-School☆で難関校に合格した生徒は全員この勉強法をやっていました!!

是非、この機会に勉強法を変えてみてくださいはぁと
すぐに成績が上がっていきますよ*up
頑張ってハート

Continue reading “定期テストのための勉強法”

宿題を簡単に終わらす方法☆

こんにちはきらきら
今日もかなり暖かいですね!!*
うちの花や葉っぱたちもグングン成長していますかお

今日は、「* 宿題を簡単に終わらす方法」* を伝授しようと思いまます! 

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いつも授業前日になって、明日までの宿題を終わらせなきゃって慌ててやって、でも、全然わからなくて時間ばっかり経って、結局あきらめ答えを写す…
心当たりありませんか!?

今まで沢山の生徒の話を聞いても来ましたが、
宿題をギリギリにやるタイプの子がほとんどです。

でも、よく考えてみると宿題をギリギリにやると良いことってあまりないように思いませんか!?
確かに先延ばしにすることで、その日は好きなことができたりするかもしれません。
でも、後から考えると
宿題に追われる矢印 わからない矢印 すごい時間がかかる矢印答えを写す矢印 何も身になっていない

という悪循環のスパイラルに陥っていませんか!? 

わからないのは、時間が経つからわからなくなってしまうのです。
以前、忘却曲線の話で、記憶のお話をしましたが、まさにこれです。
 → 復習の大切さ!! 

その日のうちにやってしまえば、 覚えているから簡単に宿題もできるはず。
でも、時間が経てば経つほど忘れてしまい、わからなくなってしまうのです。

そうすると、
宿題をする→やったばかりの内容だからわかる→ 短時間で終わる→ 出来ているから自信がつく→ 成績が上がる

という好循環のスパイラルに入れるのです!

因みに私は、中高生の時、そのようなことは一度もありませんでした!
私の場合は、宿題という自分に対するプレッシャーがあるのが嫌で、早くそれから逃れたかったから、宿題が出た日にすぐに終わらせてしまいたかったんです笑+゜ 
でも、これが今大人になってからも結構役立っています。

塾・家庭教師のE-School☆では、宿題はその日のうちにやるように指導しています!
これによって、夏休みなどの宿題に追われて最終日は徹夜汗 なんていう状況から回避されますからね↑

是非、宿題は出たその日のうちにやるようにして下さい魔法のステッキ

Continue reading “宿題を簡単に終わらす方法☆”