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皆さん。「100年定期」という商品があったのをご存知でしょうか?急新潟貯蓄銀行が、1915年(大正4年)に本当に募集した超長期型の定期預金です
それが実際に2015年に満期を迎えました
この定期預金、年利が6%で1年複利と言う、今ではとても考えられないような商品だったのです。きちんと先祖から受け継いだ方がおり、銀行に問い合わせがあったことが当時話題になりました
100年満期となるとなんと元本の約340倍にもなる計算で、当然その受け継いだ方はかなりの資産を手にしたと思います・・・
と、数字だけ見るとかなり羨ましいお話しなのですが、実は一つ重要なポイントがあります。
カンのいい方はお気づきでしょうが、「大正と現在の貨幣価値の違い」があるため、実際には雀の涙ほどの額にしかならなかったんです。
そう、定期預金ではインフレには対応できないのです。
そして現在、日本では0.001%程度の超低金利が続いています。にもかかわらず「現金・預
金」額が944兆円で全体の51.5%を占めており、「株式」や「投資信託」などの金融資産を大きく上回っています。
(「現金・預金」比率はアメリカでは13.4%、ユーロ圏では33.2%で日本が突出しているのがわかります)
しかしなぜこの超低金利の状況で日本は預金ばかりで運用しないのでしょうか?
よくある意見として、
「投資は騙される」
「投資にはリスクがある」
というものがあります。
貯蓄は選択の一つですが、前述のようにインフレには対応できません。そして今、貯金してもこれほどの低金利では殆ど意味がないんです
と、考えるともう「資産運用しないことがリスク」と言えるかもしれません。
確かに投資にはリスクが付き物ですが、きちんと勉強すれば低くすることができますし、騙されることもなくなります
最初は少しずつでいいんです。始めることが大切なのです。そうすれば知識と共に資産形成が形になっていくはずですよ