こんにちは
今日は暑いですねぇ~
米沢も、最高気温が27°とか
すごいことになっています。
でも、私は寒いより暑い方が断然いい
寒いのは我慢できないけど、暑い分にはいくらでも
ところで、昨日は小学校6年生のS君の授業でした
S君は、とってもいい子で可愛らしく、毎週会うのが楽しみです。
人見知りということでしたが、全くそんなことなく毎週楽しくお話ししながらお勉強をしています。
そのS君。まだ入って1か月ですが、
頑張っているけど、なかなか成果に出ないタイプとみました
多分要領があまり良くないのでは と思うことがちょくちょくあります。
今日はS君のような要領があまり良くない場合どうしていけばいいか考えてみましょう
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私の生徒にもそのような子はいっぱいいました
一昨年だと、最終的には興譲館 に合格したのですが、その生徒もとても要領が悪かったです。
一緒に授業をしていた長井高 に合格した生徒はとっても要領が良くちゃちゃっと終わらせ、宿題だってさほど時間がかかっていない様子なのですが、興譲館 に合格した生徒はとても時間がかかってしまい、塾の宿題なんて出来ない なんていってくじけそうになったこともありました
確かに要領が良くないと、時間ばかり取られてなかなか進まず嫌になってしまうことも多々あるのではないかと思います。
ほとんどの子供にとって、自分が要領が悪いなんて意識していないと思います。
それが当たり前ってどこかで思ってます。
でも、それは当たり前ではないんだよ っていうことを教えてあげるのが最初に必要です。
私自身は、そこまで要領が悪い感じではなかったと思いますが、
同じクラスだった友達がいつも何をするにでも早くていいなぁ~ って思った事がきっかけでどうしたら早くなるか本人に話を聞いたり、観察したりしてスピードアップしていったのは事実です。
もっと要領が良くなりたい、早く終わらして自分の時間を楽しみたい という気持ちが一番必要かなって思います。
それがあれば、おのずと解決策を見出して改善していくと思うからです。
次に、どうしたら要領が良くなっていくのか
ここからは生徒によってそれぞれです。それを一緒に解決していってあげます。
まずは、なぜ時間がかかってしまうかの分析が必要です。
S に聞いてみると
丁寧に字を書くのが大切
読んでもらう人が読みやすくするため
自分で書いた字がわからなくならないようにするため
どうしたらいいか色々と考えてしまう
レポートや作文など自分で考えてしなければいけない宿題の場合悩んでしまう
でした。
次に一緒に解決策を考えて行ってあげます
丁寧に字を書くのが大切
については、とても良い心がけだと思います
S は、確かにとても字が上手です。最初入ってきた時に、すごく褒めました 男の子は比較的文字がキレイでない生徒が多いのですが、S の字は見やすい
しかし、1文字1文字丁寧に書いているので少し時間がかかっているのも確かです。
だったら 早くてキレイな字を書く 事を目標にしてみてはどうでしょう 書くのが早いけどキレイな子っていますよね コツさえわかれば書けるようになるはずです
それを話したらS は嬉しそうにうなずいてました
どうしたらいいか色々と考えてしまう
については、経験値がないからです。
しかし、大人になっても、誰もが初めての問題にぶつかる時があります。
そんなときに、どうやって解決したらいいか、その方法を習得するのも一つの勉強です
大人がこうすればいいんだよ って教えてしまうのは簡単です。
でも、子供にとっては、
そのような問題にぶつかったとき、いつもその人がいればその人に頼ればいいけ
ど、その人がいなかったらまた困ってしまうのです。
であれば、どうやって解決していくか、それを一緒に探してあげるのも一つのやり方だと思います。こちらが導いているのですが、子供が自ら発見したような感覚にさせてあげることにより、本人の自信も付き、次回から自発的に取り組んでくれるようになります。
塾・家庭教師のE-School☆ではこのように勉強だけではなく一人ひとりが大人になっていく過程で必要な考え方や問題解決能力なども一緒につけることを行っています。
これは少人数制個別指導だからこそできる強みです
S が、早く要領のよい勉強の仕方ができるようになるといいなぁ~